高麗人参による副作用~めまいについて~

高麗人参には副作用はない

高麗人参を摂取している人の中には「摂取し始めてから、めまいを感じることがある」と訴える人もいます。
この高麗人参によるめまいを副作用だと思い、摂取を中断してしまう人もいますが、実はこのめまいは副作用ではありません。

副作用の場合は、その薬を飲み続けている限り、ずっと症状が出続けるのが通常です。
しかし、高麗人参の場合、最初はめまいによって不快感をおぼえることがありますが、摂取し始めてから2週間程度経てば、高麗人参がもたらす作用にからだが慣れてきて、めまいが薄れていきます。

そもそも副作用とは、医薬品を使用した際に起こる体調不良のことを指します。しかし、高麗人参は医薬品ではなく植物の一種であるため、高麗人参によって起こる不調は厳密にいうと副作用には該当しません。

高麗人参を摂取してめまいを感じるのはなぜ?

高麗人参を摂取することによって、めまいが起きる原因はリンパ液の流れが良くなることと関係しています。
リンパ液はリンパ管という器官を通して、血液のようにからだ中を巡っており、老廃物などを排出する働きなどがあります。
高麗人参は血流を改善して血の巡りを良くするだけでなく、それに伴ってリンパ液の流れもスムーズにする作用があります。
そうすると、三半規管などがある内耳という部分に通っているリンパ液の流れも当然良くなります。
しかし、いきなりリンパ液の流れが良くなってしまうと体がそれについていくことができず、三半規管が誤作動を起こして、めまいを発生させるというのが、高麗人参によるめまいの仕組みです。
高麗人参を摂取してめまいが起こるというのは、「血流やリンパの流れが良くなっている=健康になってきている」というサインでもあるので、むしろ良いことだといえます。
そのため、もし高麗人参によるめまいで悩んでいるのであれば、不安になる必要はありません。高麗人参によってめまいが起きるメカニズムを知っておけば、安心して飲用することができます。

高麗人参によるめまいを抑えるには?

もし、それでも高麗人参によるめまいを不快に感じて耐えられない場合は、高麗人参の摂取量を抑えてみることをおすすめします。
なぜなら、摂取量が多いせいで突然大きな効き目が出てしまって、めまいを引き起こしている場合が考えられるからです。
徐々に高麗人参の摂取量を増やしていけば、からだも少しずつそれに慣れてくるため、量を調整して様子をみましょう。
もし、それでもめまいが治らない場合は、高麗人参以外の原因でめまいが発生している可能性があるため、長引くようであれば病院で診てもらうことをおすすめします。

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