高麗人参七効説って何?

中国最古の薬物書にもある「高麗人参七効説」

高麗人参は2000年以上前から、中国や韓国の地域を中心に生薬として利用されていたのではないかといわれています。
大昔から、高麗人参の健康効果については高い評判があり、その証拠として中国最古の薬物書「神王本草経」の中で、高麗人参には7つの健康効果が得られると記述されています。
この7つの健康効果のことを「高麗人参七効説」とよび、大昔の時代には「不老不死の薬」として重宝されていたほどです。

高麗人参七効説では、補気救脱(ほききゅうだつ)、益血復脈(えきけつふくみゃく)養心安神(ようしんあんしん)、生津止喝(しょうしんしかつ)、補肺定喘(ほはいていぜん)、健脾止瀉(けんぴししゃ)、拓毒合瘡(たくどくごうそう)の効果があるとされています。

以下の項目で、それぞれの効果について細かく解説していきます。

補気救脱の効果

補気救脱とは、疲労回復や体力増加の効果のことです。
高麗人参を摂取することによって気力を充実させる力があると考えられており、疲労感を回復したり、自然治癒力を高めたりする効果があるといわれています。

益血復脈の効果

益血復脈とは、血の巡りを良くする効果のことです。
貧血や冷え性、低血圧、心臓の衰弱を防ぐ効果を持っており、血液に関するあらゆる症状の改善が期待できます。

養心安神の効果

養心安神とは、精神的な安静をもたらす効果のことです。
ストレスの緩和や自律神経の乱れを治す効果を持っているため、ノイローゼになりがちな人や自律神経失調症を抱えている人、日頃からストレスを多く抱えている人にもおすすめできます。

生津止喝の効果

生津止喝とは、体の乾燥を予防する効果のことです。
体全体の巡りを改善し、各器官の働きをサポートすることによって、人体に必要な液体を分泌できると考えられています。
単に喉の渇きを改善するだけでなく、肌の乾燥にも効果が期待できるため、美肌を目指している人にも嬉しい効果といえます。

補肺定喘の効果

補肺定喘とは、呼吸器の働きを助ける効果のことです。
肺などの呼吸器官をサポートすることによって呼吸を安定させる効果を期待することができ、喘息や結核などに良い効果をもたらします。

健脾止瀉の効果

健脾止瀉とは、胃腸などの消化器官をサポートする効果のことです。
胃腸を強くすることによって、下痢や便秘、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの症状に強くなり、改善することができるといわれています。

拓毒合瘡の効果

拓毒合瘡とは、解毒効果のことです。
高麗人参を飲むことによって、体内に溜まっている悪い物質を排出する効果があるといわれています。デトックス効果を期待することができるため、肌荒れ改善を目指す人や皮膚病の症状で悩む人にもおすすめです。

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