イチョウ葉は高麗人参と併用しても大丈夫?

イチョウ葉と高麗人参の効果は似ている

イチョウ葉や高麗人参は、古くから漢方の生薬として用いられ、多くの人から重宝されてきた歴史があります。
どちらも優れた効果を持っており、あらゆる病気の治療や緩和に有効だということが分かっています。
イチョウ葉と高麗人参は、含まれている成分はそれぞれ異なりますが、実は「血流を改善する」という同じ効能を持っていることで有名です。そのため、冷え性や動脈硬化予防、認知症予防、月経前症候群に有効であるといえます。
血流の悪化が原因で起こる病気や体調不良はとても数多くあるため、血流改善はさまざまな病気や症状の予防や緩和に大きく役立てることが可能です。

イチョウ葉と高麗人参は併用してもよいが慎重に

イチョウ葉や高麗人参は併用しても特に問題はありません。
ただし、どちらも強い効果があるため過剰摂取してしまうと副作用を起こす可能性があります。
また、どちらも含有成分によりアレルギーを引き起こす可能性があるため注意が必要です。特に、イチョウ葉にはアレルギーを引き起こしやすい「ギンコール酸」という成分が含まれています。
そのため、イチョウ葉と高麗人参を併用したい場合は、まずアレルギー反応や副作用が出ないかどうか試すために、それぞれ単独で使ってみましょう。
イチョウ葉を使ってみて問題なさそうであれば、次に高麗人参も試し、どちらも問題なく摂取できるようであれば併用に移るといったステップを踏むのが安全です。
また、併用に移る際はそれぞれの摂取量を減らした方がよいです。
商品パッケージに記載されている使用量よりも減らした上でそれぞれ摂取してみて、最初のうちは副作用を起こさないかどうか様子をみましょう。
もし、少しでも異変を感じた場合は摂取を中断し、それでも様子がおかしい時は病院で診てもらうことをおすすめします。
どちらも効果が強い分、慎重になりながら摂取することが重要なポイントです。

血液凝固抑制薬を使っている人は要注意!

イチョウ葉や高麗人参を併用したいと思っている場合、「血液凝固抑制薬」を使っていないかどうか確認をしましょう。
血液凝固抑制薬とは、名前の通り血液を固まりにくくする薬のことで、脳梗塞や心筋梗塞など血液が固まってしまう病気の方に処方されることがあります。具体的には、ワルファリンやアスピリンといった薬があります。
イチョウ葉や高麗人参には血液をサラサラにして血流改善を行う特性を持っています。
その上で血液凝固抑制薬を使用してしまうと血がサラサラになりすぎてしまい、出血した時に血がなかなか固まらないという事態に陥りやすいです。
血液凝固抑制薬を単独で摂取しているだけでも血液がかなりサラサラになります。
そのため、イチョウ葉や高麗人参と併用すると出血するリスクが高まり大変危険です。
擦り傷などの外傷であれば血が固まらないことにすぐ気づけますが、臓器などの体内における出血だった場合はなかなか気づくことができません。
治療や予防のために血液凝固抑制薬を服用している場合は、イチョウ葉や高麗人参の併用はおろか、どちらかだけの摂取も控えてください。

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