高麗人参は熱がある時に摂取してもよいの?

熱がある時に高麗人参の摂取はしない方がよい

高麗人参を摂取している時に、風邪やインフルエンザ、その他病気などによって発熱してしまった場合、基本的には熱が治まるまで高麗人参の摂取を避けた方がよいです。
なぜなら、高麗人参の含有成分であるジンセノサイドには体内の熱を上げる効果があるからです。そのため、熱がある時に高麗人参を摂取すると、さらに体温が上がる可能性があります。高熱状態が続くと体力もどんどん奪われてしまうため、熱がある時は高麗人参ではなく、病院で処方してもらった薬を飲むのが一番好ましいです。
さらに、高麗人参には利尿作用のあるカリウムという成分も含まれています。
熱がある時は汗をかくことによって体内の水分がどんどんなくなっていくため、それに加えてカリウムの利尿作用も働いてしまうと、水分不足に陥りやすくなります。
また、風邪やインフルエンザだけでなく、原因不明の熱が出ている場合も高麗人参の摂取は控えてください。
病気によっては、高麗人参を摂取することによってさらに容態が悪化することもあります。そのため、熱が出ている原因が分からない時はまず病院で原因を探ってもらいましょう。そして、診察を受けた際に、高麗人参の摂取について継続すべきか医師に相談することをおすすめします。

場合によっては高麗人参が良い効果をもたらすことも

ただし、高麗人参の成分が発熱に対して悪い影響ばかりをもたらすのかというと、そうではありません。特に、風邪やインフルエンザといった感染症の場合、体内に入ってきた菌を倒すために「熱が出る」という現象を起こします。
そのため、風邪やインフルエンザの初期症状が出ている時に高麗人参を飲めば、早い段階で熱が出て菌を倒せる可能性があります。
40度以上の熱が出ているような時に高麗人参を飲んでしまうと、さらに体温を上昇させて危険な状態になってしまう恐れがありますが、まだ熱が出ていないor微熱程度であれば高麗人参の成分が効果的に働いてくれます。

しかし「風邪やインフルエンザだと思っていたら、違う病気だった」という可能性もゼロではありません。
風邪やインフルエンザではなく、高麗人参と相性の悪い病気だった場合、それを知らずに高麗人参の摂取を続けてしまうと危険です。
そのようなリスクをなくすためにも、やはり熱が出た時は高麗人参の摂取を控えた方がよいといえます。
熱が出た時は、自己判断で高麗人参を摂取して治そうとするのではなく、早めに病院に行くのが一番安心であり、確実に体調不良を改善できる方法です。

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