免疫抑制薬は高麗人参と併用しても大丈夫?

免疫抑制薬はどんな症状に処方される?

免疫抑制薬には、プレドニゾロンやメトトレキサート、シクロスポリン、ミゾリビンといった種類の薬が存在します。
これらの薬の主な効果として挙げられるのが、免疫力の働きを抑制する効果です。
本来免疫力はからだにとってなくてはならないもので、免疫力が強いと外部からやってきたウイルスや細菌を倒しやすいです。
しかし、体質によっては免疫力を発動させなくてもよいものに対して免疫力が過剰に反応して自分のからだに対してまで攻撃をしかけることがあります。
花粉症やアレルギーが出るのは、この「免疫力による過剰反応」が原因であるため、免疫制御薬で改善を図る場合があります。他にも、リウマチや膠原病、臓器移植による過剰な免疫反応を抑えたい場合にも、免疫抑制薬は有効です。

免疫抑制剤薬と高麗人参の併用は避ける

非常に便利な免疫抑制薬ですが、処方された時には飲み合わせに注意しなくてはいけません。特に、高麗人参との併用には気を付けてください。
実は、高麗人参の持つ効果のひとつで「免疫力を高める作用」があります。高麗人参には体内の代謝を上げるように促す働きがあり、それによって免疫力が上がる仕組みとなっています。
つまり、免疫抑制薬とは反対の力が働くことになるため、免疫力の強さが安定しない可能性があります。そのため基本的に併用はやめましょう。
また、プレドニゾロンについては副作用が強く出る恐れが指摘されているため、高麗人参と併用するのはおすすめできません。
プレドニゾロンと高麗人参を併用することによって、口の渇きや視力の低下、不眠といった症状が出ることがあるため注意しましょう。

もし、免疫抑制薬と高麗人参の組み合わせについて併用しても問題ないかどうか詳しく知りたい場合は、免疫抑制薬を処方してくれた医師に聞くのが一番安心です。
また、免疫抑制薬を飲むのが嫌な場合や、漢方薬(高麗人参を含むもの)だけで治療を続けたい場合もまずは医師に相談することが重要といえます。
症状や医師の判断によって変わりますが、漢方を治療薬として処方してくれる病院もありますし、免疫抑制薬以外の薬で治療法を考えてくれることもあります。

自己判断で勝手に高麗人参の摂取を始めるのは非常に危険ですが、納得のいかない治療方法が続くとストレスになってしまいます。そのため、薬にこだわりがある場合は自分に合った治療薬を出してくれる病院を探してみるのもおすすめです。

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