高麗人参は高いほど良い?安い高麗人参との違いは?

高麗人参の価格はバラバラ

高麗人参の価格はピンキリです。一箱1000円台で購入できるような高麗人参サプリメントもある一方で、1本10000円以上する生の高麗人参もあります。
数ある高麗人参の商品を見ていると「一体どの高麗人参を摂取すれば効果的なのかよく分からない」という印象を受けてしまいがちです。
しかし、商品の中身をよく確認せずに「高い高麗人参だったらきっと効果がある」と決めつけて購入するのはあまりおすすめできません。
そこで、今回は高い高麗人参と安い高麗人参の違いや、どのくらいの価格の高麗人参を選べばよいかについて、詳しく紹介していきます。

高い高麗人参は6年根を使用したものが多い

高価な高麗人参の特徴として挙げられるのが「6年根の高麗人参を使用している」という点です。
高麗人参は栽培期間に数年もの年月を費やして育てていきます。その中でも、6年間という非常に長い年月をかけて土の中で育てた「6年根」の高麗人参は高価なものとして扱われます。
6年根の高麗人参は特有成分であるジンセノサイドの量が圧倒的に多く、栄養効果が特に高いことで知られているため、非常に価値が高いです。
さらに、この6年根を収穫した後に、蒸して乾燥させた「紅参」という加工品にするとジンセノサイドの量がさらに増えるだけでなく、がん細胞の増加を抑えるポリアセチレンや抗酸化作用を持つポリフェノールなどの成分も含まれるようになります。そのため、価値がさらに上がり高額な値段がつけられます。

安い高麗人参は早い時期に収穫されたものがほとんど

価格の安い高麗人参の特徴として挙げられるのは「6年根よりも短い期間で収穫された高麗人参を使用している」という点です。
主に4年根や3年根などの高麗人参がこれに該当することが多く、サプリメントの材料として使用されることが多いです。
ジンセノサイドの量は、6年根と比較をすると半分程度に落ちてしまいます。しかし、逆にいえば優しく緩やかな効果を期待できるということです。
そのため、体質や体調によっては4年根や3年根などの高麗人参を使ったものの方が、からだに合っている場合があります。

自分のからだに合った高麗人参を選ぼう

確かに、ジンセノサイドの量だけを見るのであれば「高麗人参は高額であるほど良い」という考えは合っています。
しかし、ジンセノサイドの量が多すぎるせいでからだに合わなかったというケースもあるため、一概に良いとはいえません。
効き目がやさしく、安価な高麗人参を摂取して、ゆっくりと体質改善していくという方法もあります。
自分の体質に合った高麗人参を探したいのであれば、薬剤師やかかりつけの医師などに相談することをおすすめします。

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